◆CAMWorks ShopFloorの特徴

Shopfloorは、複数の業務プロセスで活用可能なコラボレーションツールです。

◆複数の情報を1ファイルで伝達（Shopfloorデータ）

NCデータだけでなく、CAMWorksが作成した、加工工程リスト/加工時間/工具リストなどの帳票類に加え、加工形状の3Dデータや、ツールパスシミュレーション情報を1ボタンで作成し、これら全ての情報を1ファイルで送信できます。

◆Shopfllorデータは複数の業務プロセスで活用可能です

〇 営業部門
加工工程リストや加工時間の情報から加工コストを算出し、見積もり作成などで活用頂けます。

〇 品質保証部門
Shopfloorデータに含まれるモデル情報やPMI情報から、管理すべき寸法などを容易に把握できます。

〇 製造部門
加工現場の端末で受信した1ファイルから、加工に必要なすべての情報にアタッチできます。表示できる情報は以下の通りで、加工に必要なあらゆる情報が得られます。

・モデル形状の確認と加工シミュレーション

現場のクライアントPCで3Dモデルを自在に回転させて形状の確認が行えます。この際、設計モデルに付加された3D寸法（PMI情報）も確認が行えるため、図面レスでの運用にも貢献します。

また加工検証機能としてCAMWorksと同様の加工シミュレーションや、色による加工残りも確認できます。

　

 

・ツールパスの詳細確認（回転数、速度、補正等）

　画面上にモデルとツールパスを表示して、パス毎に前進と後退をしながらツールパスの詳細を確認できます。

 

・NCデータの編集・描画・232C転送

NCデータをエディタで確認・編集し、すぐに軌跡の確認が行えます。また、RS-232Cインターフェースから、加工機へデータの転送も行えます。

 

・使用工具リストなど、帳票類の表示/印刷

CAMWorksで出力した加工リストや工具リストなど、現場のPCで表示して確認したり、プリンタが接続されていればそのまま印刷も可能です。